夏だ！200万円以下オープンカー特集
男なら、いや女性も含め誰もが一度は憧れたことがあるのがオープンカーではないでしょうか？
「風を切りながらハイウェイを走る」「塩風を感じながら海辺をドライブ」「繁華街のド真ん中をドヤ顔で駆け抜ける」様々なシチュエーションが絵になる素晴らしい車ですよね。
参考までですが、実はオープンカーの呼び名は日本独自のものであり、実際の車名では「コンバーチブル」「カブリオレ」「スパイダー」「ロードスター」など車種やメーカーによっていろいろな名称がつけられています。
これらは全てオープンカーを指すものであまり気にする必要はありませんが、国や地域によって次のように呼ばれる傾向が強いようです。
アメリカ：コンバーチブル（シボレーなど）
ドイツ：カブリオレ（BMWなど）
イタリア：スパイダー（フェラーリなど）
イギリス：ロードスター（ジャガーなど）
前置きがながくなりましたが、そんな憧れのオープンカーも中古車だったらお手頃価格✕高品質で手に入る時代なのです！
第1位メルセデス・ベンツ
SLクラス(R230)2001〜2011
不動の1位はベンツSL！！
2012年に新型モデルが登場したことから、中古相場も一気に下落しています。
そして、ついに200万の大台を割ってきたというわけです。
新車時1000万円オーバーの超高級車が100万円代で買えるなんて、良い時代になったものです。
中でもおすすめするのはSL350ですね。
SLはその排気量の違いで350と500があり、新車時では数百万の価格差がありますが中古車市場ではさほど変わらない価格で取引されています。
そんな中でも350を推す理由は維持費ですね。
排気量によって変わる自動車税はSL500で88000円、SL350では58000円と3万円の差があります。
さらに日常の燃費も当然350のほうが経済的なので年間では10万円近い維持費の違いがあると言えます。
日本の道路を走る分には350のエンジンでも十分なパワーですので、よっぽどの「飛ばし屋」でなければSL350をオススメしますよ！
2005年式・4.6万キロ・198万円（SL350）
2004年式・4.8万キロ・185万円（SL350）
2004年式・5.3万キロ・198万円（SL500）
第2位BMW Z4（E85）
2003〜2008
ザ・オシャレカー代表のBMW。そのオープンモデルとなれば、街中でも一目置かれる存在となること間違いありません。
ここでオススメするのは先代モデルのZ4ですあり、2009年のモデルチェンジにより加速度的にお手頃価格になっている美味しいタマです。
100万円代中盤でも走行3万キロ代の極上車を手に入れることができます！
実はこのZ4は2.0L、2.2L、2.5L、3.0Lのグレードがありますが、できれば2.5L以上の上級モデルがよいでしょう。エクステリアや内装、その走りも全く違います！
この夏はオープンエアで「駆け抜ける喜び」を全身で感じてみてはいかがでしょうか？
2006年式・3.4万キロ・169万円（2.5i）
2004年式・1.1万キロ・165万円（3.0i）
2009年式・1.3万キロ・189万円（3.0i）
第3位日産 フェアレディZ（Z33）
2003年〜2008
ここでようやく？！国産の登場です。
「最近は楽しい日本車がない」などと言いますが、探せばあるものですね！
紹介するのはフェアレディZ（先代Z33）です。
もしかするとZにオープンモデルがあることを知らないっていう方もいるのではないでしょうか？そのくらい乗ってる人が少ないモデルです。
気になる相場は150万円前後が主流で200万円近い予算があれば走行2万キロ代・高年式の優良車をGETできます。
さらに、運転好きには嬉しいのがMTモデルが選べることです！国産✕オープン✕MTが選べるなんてそれだけでも希少価値の高い車ですね。
2008年式・2.9万キロ・188万円（AT）
2007年式・1.5万キロ・175万円（AT)
2007年式・5.4万キロ・177万円（MT）
もともと希少なロードスターモデルの中でもMTモデルは希少価値が高くATに比べて高値で取引されていますね。
以上、今おすすめの買い時オープンカー特集でした。
屋根がないだけですが、そこには乗ったことがある人にしかわからない「素晴らしさ」があります。
