値落ちしない車種BEST3(現実的な車種編)

乗り出した時点で3割下がると言われる車の価値ですが、中にはしぶとく相場を維持している車種もあります。
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値落ちしない車種と条件

せっかく新しい車を買うのだからお気に入りの車種を好きなカラーで乗りたいですよね!
ただ、そんな愛車にもいずれお別れの時がやってきます・・・

ここでは数年後手放すときに「値落ちしにくい」車をご紹介していきます。

ちなみに、よく言われるフェラーリなどの高級スポーツカー、GTRや絶版車などの特殊な車種は除きました!

あくまで「現実的な車両の中で」という個人的なランキングです。

1スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンR

これはワゴンRに限ったことではないが、値落ちを気にするなら迷わず「軽自動車を新車で購入」するべきです。
中古市場を見れば一目瞭然ですが、比較的新しい3~4年落ち(3万キロ程度の無事故車)の軽自動車は安くても60万~70万円の値がついています。

新車で購入してもいいとこ100万円そこそこですので3年で30~40万円しか値落ちしないことになります。これは軽自動車の需要が安定しているからですが、中でもおすすめは軽の代名詞とも言われるワゴンRです。
そのネームバリューもあいまり軽市場の中でも高い相場を維持しています。

2トヨタ プリウス

トヨタ プリウス

こちらも「値落ちしない車」で有名ですね。新車価格200万前半に対して3年落ち3万キロの個体相場は170万円前後。
値落ちは40万円程度ですのでこれも新車で買って3年(初回車検)で乗り換えるというのが一番賢い乗り方だと思います。

プリウスにかぎらず日本のハイブリッド需要は「異常」です。
たしかに燃費は良いですし、税金も減額されるのでその理由もよくわかります。
中古車相場もその人気に支えられて高止まりしている(=高く売れる)ということですね。

3トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー

昨今のSUV人気の火付け役となったハリアー。
1997年に登場以来絶対的な人気により中古車市場でも年式問わず常に高相場をキープしてきました。

この車のすごいところは状態さえよければ「何年立っても値崩れしない」という点です。(15年以上前の車が100万円以上のプライスをつけていることも珍しくありません)また、2013年11月には3代目ハリアーがリリースされたこともあり、ハリアー人気が再沸してきています。

カラーはブラックを選択する

これは、ほぼ全ての車種に共通して言えることだが、リセールバリューを気にするなら
ブラックパール系ホワイト
なぜかわからないが日本は白黒の需要が飛び抜けている。
特にブラックに関しては同等程度の車両でも多色に対して10%程度も高い相場となることもあります。新車購入をするなら、何色にしても同じ値段なので売ることを考えるなら選択肢は「黒」以外にありません。

余談ですが、カラー以外にはサンルーフ・革シート・マルチナビゲーション(純正ナビ)は「三種の神器」と呼ばれそれだけで高額査定のポイントとなりますね。

サンルーフ・革シート・マルチナビゲーション(純正ナビ)

そうは言っても気に入った車を選びましょう
最近ではリセールバリューなんて呼び売るときのことを気にする方が増えてきていますが、売るときのことばかりを考えて選ぶよりも自分が「コレだ!」と思える車にめぐり逢えていただけたらなと思います。

また、いつまでもキレイな状態で乗る。というのも大切なポイントです。
マメな洗車や車庫保管、サンシェードや日焼け防止のハンドルカバー装着などちょっとした気遣いが5年、10年後の価値を左右するのです。