クレームガード保証はガリバーだけ?!

大手車買取り業者のガリバーが実施している「クレームガード保証」に関する説明をします。
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クレームガード保証について

これは買取り業者最大手のガリバーが導入している保証システムのことです。

ガリバー・クレームガード保証システム

簡単にいいますと、実際の査定は20~30分程度でありその車の全てを把握するとはできません。(当然、ジャッキアップをしたりエンジンをばらしたりすることはできませんので。)

車の修理

実は売却後にその車の重大な欠陥が見つかった場合。
例えば、事故歴があった。
エンジンやミッション等に大きな不具合がでた。などの場合その責任は売主側にあり一定期間(3ヶ月)は賠償責任があります。

これは「瑕疵担保責任」といい、民法570条、566条により買主(ガリバー)は売主に対して契約解除や損害賠償請求ができるという法律が絡んできます。

そして、万が一売却した車に重大な過失が見つかった場合でもそれに対して一切の請求をしないという「保険」がこのクレームガードになります。 このクレームガード保険の加入は「任意」となっていますが、基本的には加入しておくことをお勧めします。

ただ、他社はいちいちこのような保険料金をとっていないですし、損害賠償を請求されたという例も聞いたことがありません。

そのため、ガリバーで査定をする場合はクレームガードを付けた上で、最終的に口座に入金される金額を提示してもらうとよいでしょう。 その手残り金額と他社の査定で金額を比較し、より高額な業者で売却を行えばよいのです。

このクレームガード保険は一見、お客様のことを考えたサービスのようにもみれますが、中古車を買い取る業者であればその車が正常なものかどうかくらいの目利きができる査定士を置くべきで責任を持って買取りを行うべきなのです。

少し厳しい言い方をすれば、車種や年式・色から買取り価格を導きだすだけなら中学生でもできます。高額買取りと丁寧接客で評判が良い同社だからこそ、今後はスタッフの底上げにも期待したいですね。

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